2012年2月23日木曜日

詰将棋と将棋対局とどちらを優先にしたらいいでしょうか。6枚落ちで教室通いです、...

詰将棋と将棋対局とどちらを優先にしたらいいでしょうか。6枚落ちで教室通いです、、といって、このところあまり行くことができません。自宅のパソコン相手にやるばかりですが、最近は詰将棋オンリーです。

詰将棋もやり始めると1時間くらい過ぎてしまい、それから対局というと時間的に難しいものがあります。仕事や家事や子供たちのこともあって、、。久しぶりに対局してみたところ、カンが鈍ってしまったような感じでした。子供たちはそれこそ実践オンリー(のせいか、伸び悩んでいるところもあります。)でバンバンうっていますが、私は教室では1時間に2局がやっと。この間は1時間半で3局やったら、頭が疲れ、また集中しすぎて気分が悪くなりました。詰将棋も面白くなりはじめたところで、もう少しこのまま詰将棋に浸っていたいところですが、棋力アップにはトータルでどのような方法をとったらいいでしょうか。ついこの間まで、6枚落ちはそろそろ卒業出来そうかなーなんて思っていたのですが、今はちょっとまた後退したような感じです。


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真部一男さんの「詰将棋入門」はちょっと判りませんが、羽生善治さんの「天才詰将棋」は、3手詰は、確か、20~30問ぐらいしかなかったのではないでしょうか‥



今のnonocha1005さんは、まず、沢山3手詰を解いて(公文式みたいに)、詰みの形を徹底的に身に付ける必要がありますね(*^_^*)



5手詰は、それからでしょうね(*^_^*)



3手詰の問題が200問以上ある詰将棋の本を1,2冊(現在市販されてる本では、私は、①浦野真彦著「3手詰ハンドブック」と②同「3手詰ハンドブック2」をやってます♪)、数回やり込むのが良いでしょうね(*^_^*)



そうすれば、3手詰なら、見ただけで、瞬時に解けるようになりますよ(*^_^*)



そして、5手詰めも、なんとなく、詰みの最終形が想像できるようになり、ほとんど解けるようになりますよ(*^_^*)



とにかく、まず、3手詰の詰将棋をやり込むことが、大切です(*^_^*)



3手詰の問題を5分(3分や1分でも良い)以上考えて、判らない問題があれば、直ぐに、解答を見て、結構ですm(__)m



むしろ、積極的に、そうしてくださいm(__)m



3手詰の問題は、「読む力」よりも「詰み形」を身に付けることが目的なので、公文式みたいに、短時間で問題を沢山解くことが大切なのですから(*^_^*)



そして、3手詰を解く際に重要なことは、問題を解く→答え&解説を見る、の後、もう一度問題図を見て→ページの裏の正解図(たまに、途中図や失敗図の場合もあるが)を見る、即ち、問題図と正解図とを、図形的に頭の中でリンクさせることです(^_^)







大人は、子供とは違い、どうしても吸収力と時間的制約の2点で課題があるので、一定の「知識」(詰みの形も「知識」です(^_^))を身に付けた上で将棋を指す方が、効率的・効果的に棋力向上を図れるのではないでしょうか(*^_^*)



ということで、以下に、将棋の知識を身に付ける上で、役に立つ本を2冊(特に③)、nonocha1005さんにお薦めしますm(__)m



寄せの基本的な考え方・基本技術の本として、③真田圭一著「初級者将棋上達の方程式 寄せの公式」



駒の特性・使い方・手筋の本として、④北島忠雄著「将棋上達の方程式 手筋の公式 基礎編」



③④ともに、易しい本ですし、読みやすい本ですよ(*^_^*)



最後に、nonocha1005さん、上のめくり屋さん(めくり屋さんは、棋力・ご解答・人柄も、いずれも素晴らしいお方ですっ!)が出した5手詰の問題の正解をお知りになりたいでしょうから、もし、めくり屋さんが明日の夜までに正解を書き込んでなかったら、私がお答えしますのでm(__)m



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どちらが優先というわけでもなく、どちらもバランス良く貴重な時間資源を配分してください。将棋は毎日決まったメニューをこなせば強くなれるというものでもないのです。無理の無いペースでこつこつ取り組むことです。スポーツと違って、将棋は少々さぼっても体がなまるということがありません。確かにあまり実戦から遠ざかってしまうと実戦勘を失うということはあります。将棋には決まった上達プログラムが存在しません。人によってそれはまちまちです。それぞれ自分でペースを見つけてもらうしかないのです。また将棋の上達曲線は単調増加ではありません。一歩進んで二歩下がると思いきや三歩進むといった調子で上がったり下がったりで長い目で見れば確かに前には進んでいるといったものです。ダイエットじゃないので、毎日体重を量る必要もありませんし、また測れるものでもありません。というわけで恒例の詰将棋コーナーです。ちょっと難しいかもしれません。5分考えて解けない場合は、ギブアップしてください。


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指す将棋を知らず詰め将棋を知り、その魅力に取り付かれ強くなった方の代表として詰め将棋作家の若島正(字が違ってたら別の方、指摘お願いします)

と言う方が居られますが、多くの場合は実践を沢山指した方が強くなると思います。



でも今のスタンス(普段詰め将棋、指すのは将棋教室で)でも十分強くなれると思います。

何より趣味なのですから、御自身のペースで楽しまれるのが一番です。

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