2012年2月23日木曜日

将棋についてちょっと気になったので質問です。

将棋についてちょっと気になったので質問です。

将棋は研究が盛んにされ、時代を経るごとに、どんどんと様々な変化について、定石などが編み出されていくものだと思いますが、もし今のトッププロがタイムマシンに乗って過去へ行き30年前に行ったとすると、その編み出された定石を使うことで、30年前の将棋のプロ棋士会を牛耳ることは出来るでしょうか?



もう1つ関連した質問ですが、30年前に発行された将棋定石入門などと言った本は、今より研究が遅れていることもあって、その本を読むことは、現在発行されている将棋定石入門の本を読むことと、どのくらい効果の差が生まれるでしょうか?30年も昔の定石書では読むことで害となってしまうことはあるでしょうか?それとも今の定石書とたいして大差ないものなのでしょうか?


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囲碁は、定石。将棋は、定跡です。



羽生さんが行けば、牛耳れるでしょうが、30年前なら

谷川さんも19歳で、2年後に名人という頃ですかぁ。



現在のトッププロでもそう簡単には勝たせてもらえないと

思いますが、当時は有利と言われた変化が、現在では

研究が進み不利と分かっているような局面に誘導できれば

確かに序盤で優位にはなるでしょうね。ただし、勝ち将棋を

勝ち切るのも難しいですよ。



将棋定跡入門なら、30年前でも大差ありません。

30年前に通用したが、今は通用しない、という内容を

初級者が咎めることなどできませんから、30年前の

入門書で勉強しても、害になることはありません。

ただ、アマ強豪レベルになれば、昔の定跡では通用しませんが。



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「羽生善治が中原誠との対局で新構想を披露したら、中原誠の奨励会時代に流行った形だったので、中原誠がスイスイ指して羽生善治がボロ負けした(銀河戦)」 これだけ言えば十分でしょう。

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