2012年3月11日日曜日

チェス用語の質問です。

チェス用語の質問です。

将棋でいう両取りの表現ですが、書籍を見るとポーン、ナイト、クィーンはフォークでルーク、ビショップ、キングはダブルアタックと記述されています。同じ両取りなのになぜ違う言葉を使用するのですか?


|||



フォークという表現を使うのはナイトに限られているはずですが、クイーンとポーンにも使ってますか。その著者、あるいは翻訳者の勘違いじゃないでしょうか。よかったらその著書名を教えてください。



ちなみに、ナイトだけフォークを使うのは、ナイトの動きが二又のフォークを連想させるからです。将棋でもいろいろな駒で両取りできますが、ふんどしを使うのは桂馬だけというのと似てますね。







僕が最初に買ったチェスの本は「チェス入門・定跡編」東公平著でして、その中にナイトのフォークの説明があったと記憶しているのですが、数十年前のことでもあり本がいま手元にありません。うちにある「ダイナミックチェス入門」ジャック・ピノー著で確認しようとしたのですが、著者がフランス人のせいかフォークという用語が見つからない(見落としてるかも)。で、ネットで調べたら、チェス入門のサイトですべての駒で両取りにはフォークという用語を使っていました。



というわけで、どうも僕が勘違いしたようで、渡井さんの本に書かれているように、フォークは全種共通で使われるというのが正しいようです。なぜフォークとダブルアタックで分けているのかは、アンパサンチェス研究会じゃないとわからないかも。どうも、お役に立てずにすみません。

0 件のコメント:

コメントを投稿