将棋
将棋初心者です。
入門書を少しずつ読んでいるのですが、なかなか勝てません。
ある程度(ゲームCPUの初級レベルには勝てる位)迄上達するには、一般的にはどれ位時間がかかるものですか?(のへ何時間程度とか)
最初のうちは、ひたすら勉強、ですか?
ご教授の程、何卒宜しくお願いします。
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普通の勉強と同じです。
たとえば学校で成績を伸ばしたい時どうしますか?
ひたすら教科書を読む、ひたすら過去問に取り組む
それだけで成績がのびるでしょうか
本を読む、実際に戦ってみる。悪くはありません、むしろ良いです
力がつくかどうかはそれをやった後に何をするかで決まると思います。
私は約3年将棋教室に通っていました。
そこでの教室の先生は「負けてしまった時はなぜ負けてしまったのか、何に原因があるのか」
そう考えると良いと言われました。
実際に戦って「あぁ、負けてしまった。次はがんばろう」
それで終わったら伸びるものも伸びません。
「これが原因で負けたから次はこうしてみよう」
と考えた方が伸びると思います。
あとそれから、なるべく同じ人(CPUレベル)とは対局しない方が良いです。
同じ人とやるとその人のパターンに慣れてその人に勝っても他の人には勝てないと言う場合もあるので。
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まずは、本で上手くいくパターンを覚えます。
それを実戦で相手にぶつけ、上手くいけばニンマリ
失敗すれば、どうすればいいんだろう? という
勉強と実戦の繰り返しです。いきなり勝てる人はいません。
強くなるには、
①上手くいく・悪くなるパターンをたくさん知っていること
②頭の中で先まで正確に読めること
が最低条件です。
私がやった方法としては、
将棋盤で、本を見ずに定跡手順を並べるという
方法でした。これが出来れば覚えた形は
ある程度頭の中でイメージできるようになりますし、
序盤でいきなり悪くなる確率も低くなります。
もう一つは、詰め将棋です。
先を読む力もつくし、詰み形のパターンを知ることもできる、
意外な手に気付けるようになる等かなり勉強になります。
これを三ヶ月続ければ、相当なもので
ゲームCPUの初級レベルはクリアできるはずです。
ただ、勉強でもお稽古事でも何でも人により差はでますので
地道に続けていくほか、道はありません。
以上、ご参考までに・・
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将棋の勉強は下のお二方の意見どちらもが正しいように
バランスが大事です
初心者のうちで大事なのは
1王様を安全にする
2目的を持って侵攻/後退する
3相手を詰ます
(4負けるのが怖くないなら実戦→感想戦)
(5格言を知る)
この三つ(五つ)になると思います
1は例えば道場などの指導対局でも初心者の方が指導棋士の方に必ず言われることです
「王様を安全にしましょう」
5とも関わってくることですが「居玉(王様が51や59に居るまま)は避けよ」「王の早逃げ八手の得」という有名なものがあります
それだけ真ん中は危険地帯ということですし、王様をお城に入れればそれだけで負ける可能性が低くなります
これは自分の戦法にあわせて覚えるといいでしょう
最初は真似です
例えばハム将棋相手なら、戦法別の攻略法がyoutubeにあがっています
ある程度慣れたら、今度はその戦法別の棋書を読んでみるといいでしょう
棋書に関するレビューページは結構充実しています
そうすると、なんでそう動かしたのかの理由がわかってきます
2は手筋と呼ばれるものです
多分経験があるかもしれませんが、銀や桂馬で両取りをかけられたり(割り打の銀、両取りの桂)、駒の頭に歩を叩かれて(叩きの歩)、取ったところ更に歩を打たれて(連打の歩)、それを取ったら両取りかけられた、みたいなものも手筋ですし
囲いの急所を狙っていくのも手筋です
手筋は知らないとできないものが多いので、手筋系の勉強も並行するといいでしょう
そしてこれを三手の読みで組み合わせていきます
こう指す、こう受ける、そうするとこうなる
将棋は全てこの組み合わせです
先ほどの連打の歩からの両取りもこの三手の読みの組み合わせですし、その駒を前進させるか後退させるかもこの読み次第です
また手筋だけでなくこの三手の読みを使う場面も多いので、意味のある前進後退を考えるといいでしょう
三手詰みをやり込むだけでもこの感覚は結構身に着きます
3これが一番大事です
どれだけ有利になっても相手の王様に逃げられたら逆転されたり詰められなくなったります
飛車も角も4枚全部自軍なのに、どうやっても詰まない…そういうのは避けたいですよね
なのでこの詰ます能力が非常に重要になります
詰め将棋が苦手なら1手詰みからはじめてもいいでしょう
詰め将棋の経験がほとんどないけど3手に挑戦したいというときは三手詰め入門ドリル
3手詰めなら結構解けるよ、という方なら新版3手詰ハンドブック
あたりをやりこめばいいでしょう
最初は答えを見てもいいです
詰め将棋のコツは繰り返すことです
1周終わったあと、もう一回やってみてください
おそらく忘れてまた悩むと思います
ぱっと見た瞬間に答えがでるくらいまでやってみてください
あとこれも大事なのですが、実は実戦では詰ますよりも必死をかけるのが重要になります
相手が何もしなければそのまま詰み、相手がどう応じてもそのまま詰み
そういう形に持っていくことです
詰め将棋は王手の連続なので、ある意味分かりやすくはあります(王手以外の手を考えなくていいので)
ですがこの詰めろや必死は王手以外のふわっとした手から着手するので慣れないと難しいです
もし興味があったら寄せが見える本(基礎編)を読んでみてください
慣れないとどんなに簡単な問題も難問です
4は負けるの前提なので、心が折れないならやってみてください
ただ、闇雲に指しても効果はないので
勉強→実戦→感想戦の流れは大事です
5も意外と大事なのですが、将棋の格言は今までやらかしてしまった人たちの戒めが言葉になったようなものなので
覚えてしまうと実戦ですごく役に立ちます
最近はこの格言を覆すような戦法も多いですが、やはり基礎は基礎でとても価値のある言葉が多いです
語感がいいのでさらっと流し読みするだけでも頭に入ってくると思います
将棋 格言などで検索してみてください
CPUの入門レベルなら、ある程度の駒組と中盤の手筋を知れば勝てるようになると思います
勝てないと不安になることも多いと思いますが
皆さんこうして階段を登るように強くなるのでゆっくりでも毎日続けることが大事です
羽生さんの言葉だったと思いますが、将棋は階段のように強くなると聞いたことがあります
ぐっと伸びたあと階段の平らな面のように伸び悩むことがある
でもそれを耐えて踏ん張ると、また伸びる
その繰り返しだそうです
がんばってください
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将棋で勝てるようになるのは、すぐにはできません。
なぜかというと、詰みの形がわからないのが一番大きいです。
将棋は、王様を取れば勝ちですが、取れる形がわからないのであれば、いつまでもとれませんよね?
なので、1手詰めや3手詰めの詰め将棋で詰みの形を覚えましょう。
数分考えてわからなければ、答えを見てかまいません。答えを見てでも、詰みの形をたくさん覚えましょう。
そして、次に重要なのが3手読みです。
自分がこうさすと、相手はどう指してくるのか予想して、その対応策まで考える。ということです。
最後の対策が思い付かないなら、違う手を考えることが重要です。
そして、相手の差し手の予想ですが、駒がぶつかったからといって、相手が取ってくれるとは限りません。
かわすかもしれませんし、逃げるかもしれません。無視して全然違うことをするかもしれません。
どうされてもいいように対策まで考えて指すということです。
また、負けても、「あ~負けた~、次!」ではダメです。どこがいけなかったのか確認するようにしましょう。
たぶん、最初から最後まで全部を思い出すことは出来ないと思いますが、気になるところだけでも、思い出しながら、いけないところを相手の人と一緒に確認しましょう。勝った人に、どうすれば良かったのかを教えてもらうことで、より勉強になります。
これを感想戦といいます。プロもやっていることですから、とっても重要です。
ひとりの勉強も重要ですけど、なんか、つらいじゃないですか?
楽しくやりましょう。負けても、なぜ負けたのかがわかれば、次指すときに直せば良いんです。
3手読みを心がけて、実戦を指し、負けたところを確認する。
家では、1~3手詰めの詰め将棋をして、詰みの形を覚える。
そしたら、だんだん勝てるようになると思います。
3ヶ月ぐらい負けっ放しな人もたくさん居ます。
焦らず、じっくりいきましょう。きっと勝てますよ。
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私は、小学校の時に将棋を始めました。父親がやたら進めてくるのでしかたなくって感じですね。んで、ぶっちゃけ戦略なんて一度も習ったことありません。
私がやったことは唯一つ。とにかく対戦して相手の動きを見る事。
相手が何故この駒を動かしたのか、駒を動かすことにより数手先にどうなるかを先読みする。そうしていくうちに同級生の中では敵なしなほど強くなりました。ちなみに父親との戦績は今のところ一回も勝っていませんw
中学校の時に始めて将棋のゲームをやってみたのですが、CPUが弱すぎて驚きました。普通に上級でも勝てましたしね。
まぁグダグダ言いましたが、結論として一般論で言わせてもらうと、まずは詰め将棋などで駒が動いた時にどう盤面が変わるかを把握するのが良いのでは?と思います。
私論を言いますと、まずはとりあえず対戦しまくる。んで相手がどう動くかを把握する。理想としては現実に打つのがいいでしょうが、現代ではネットのほうが簡単にできますし、ハンゲームやらで対人戦やってみるのも一つの手ではありませんか?
どちらにも共通して言える事は、とにかく数手先を予測する事。これに限りますね。といっても初めのうちはそんなことできるわけないって思うかもしれませんが、大丈夫です。慣れれば勝手にできます。
以上、参考になれば幸いです。
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